横浜市は7月5日、パシフィコ横浜で8月28日~30日にTICAD7(第7回アフリカ開発会議)が開催されることに向けた機運醸成と、「アフリカに一番近い都市」としてアフリカを身近に感じてもらうことを目的に、市営地下鉄全40駅で「TICAD7 一駅一国運動 アフリカトラベル・スタンプラリー」を7月24日~8月31日に実施することを発表した。
スタンプラリーは横浜市営地下鉄ブルーラインとグリーンラインの全駅に「アフリカ各国紹介コーナー」とスタンプ台を設置。スタンプラリー台紙に描かれた地図で色分けされた5つの地域(北部、西部、中央部、東部、南部)から各1つ以上のスタンプを集めた先着3000名に特製クリアファイルをプレゼントする。
また、全40駅をまわって54か国すべてのスタンプを集めて応募した人から抽選で計257名に、「OdiOdiアフリカ布バッグ」(2名)や「動物フィギュア『アニア』5種セット」(200名)、「ズーラシア・金沢動物園共通招待券1セット/2名分」(20名)などをプレゼントする。
アフリカ各国紹介コーナーは市営地下鉄の全40駅に設置されており、日吉本町駅や北新横浜駅、高島町駅、舞岡駅、下飯田駅では複数国を紹介している。なお、スタンプラリー周遊には運賃が必要なことから、市営地下鉄一日乗車券(大人740円、子供370円)の利用を勧めている。
また、8月7日~30日には特別電車「TICAD7号」を横浜市営地下鉄ブルーラインで運行。同電車は1編成6両の中吊り広告面をすべて「アフリカトラベル・スタンプラリー」のポスターでジャックするほか、車内ビジョンでTICAD7 PRや、市民から募集した写真で制作した「私とアフリカ – from Yokohama -」の動画を放映する。
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