【宇都宮】市は累計発行部数1700万部を超えるスポーツ漫画「弱虫ペダル」の作者側と協同し、スマートフォン向け「宇都宮市観光アプリ」のモバイルスタンプラリーを29日、スタートさせる。漫画に登場する宇都宮城址(じょうし)公園など市内4カ所をラリーポイントに設定。それぞれを周遊して四つのスタンプを集めると、作者描き下ろしの限定グッズなどがプレゼントされる。“聖地巡礼”を目指すファンにとって魅力的な企画であり、県内外からの誘客が期待される。6月末まで。
弱虫ペダルは自転車競技を題材にした人気の少年漫画。2008年から「週刊少年チャンピオン」で連載が始まり、テレビアニメも現在放映されている。
作者の渡辺航(わたなべわたる)さんは、市で毎年開催されているサイクルロードレース「ジャパンカップ」のファン。漫画の主人公が参戦するレースのコースとして、宇都宮を登場させている。
このため市は、大型観光企画デスティネーションキャンペーン(DC)を来春に控えたプレDCの一環として、コラボレーションを企画した。誘客や周遊促進を図ることが狙いだ。
作中でレースのスタート地点となっている城址公園や、選手が疾走する二荒山神社前、桜通り十文字などがラリーポイント。市の観光アプリを起動させて1カ所を巡るたびにスタンプが付与される仕組みだ。周回の手段は問わない。
ラリー達成者の先着1万人には、オリジナルクリアファイルをプレゼント。大谷資料館の入場券半券を提示した参加者には、抽選で大谷石のオリジナルコースターも当たる。引き換え場所は宇都宮パルコ。
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